注文住宅で、あえてスペースを確保してでも和室をつくる方が増えてきているようです。

和室と聞くと「古いデザイン」というイメージの方も多いですが、最近はオリジナリティの高い間取りとして人気もあります。実は、令和時代の新築住宅には和室がとてもおすすめなのです。

多目的に使いやすい和室は、リラックスタイムから在宅ワークまで幅広い令和時代のライフスタイルにもピッタリ。デザイン・利便性ともにメリットがある、新しい和室づくりをぜひご検討してみてください。

以下、弊社の「和室」施工事例をご紹介します。

リビング隣の小上がりの和室は、引き戸で間仕切れば個室になる間取り。来客用の就寝スペースとして活用できます。普段は引き戸を壁に収納してリビング一角の畳スペース的な空間として。小上がり下は収納にできるのが大きなメリットです。和室には座って足を降ろせるカウンタースペースもあり、在宅ワークにも使用できます。畳は色のバリエーション豊富な和紙畳。カビやダニの増殖が少なくなる効果があります。

こちらの和室も、間仕切りの引き戸を壁に引き込んでLDKの延長としても使用できるように、リビングの隣に位置しています。ｷｯﾁﾝに立つお母様からも目の届くこの和室で、お子様が遊んだり、お昼寝したりするスペースとして計画しました。子供さんが物心つくまでは、布団を敷いてパパママと一緒に寝る寝室にするのもいいですね。アイロンがけや洗濯物を畳んだりと家事スペースとしても活用できそうです。

和室押入の上下に空間を持たせることで広さを演出し、間接照明でライトアップしたお洒落な和室です。
収納の扉をシナべニアで製作&ヘリがない半畳畳を使用してモダンな雰囲気に仕上げています。

最後に弊社モデルハウスの和室です。モデルハウスは玄関を開けると広い土間、そしてこの土間に面した小上がりの３畳の畳ｽﾍﾟｰｽ、その奥がLDKという間取りです。土間側に腰かけて、遊びに来たお友達なんかとおしゃべりしたり、ダイニング側に座ってダイニングにいる家族との団らんという使い方もできます。和室にコンクリート打ちっ放しの壁！というインパクトも大です。

それぞれのお宅で、それぞれのご家族のライフスタイルに合った「畳のある和室」。

その使い勝手の良さとデザインで新しい感覚の和室を演出してみませんか？