Ben blog:スケルトン階段に転落防止ネットを!
BenHouseのモデルハウスはスケルトン鉄骨階段を採用しています。
スケルトン階段とは、階段で足の乗る踏板とそれを支える骨組みだけで構成されていて、
蹴込み板とよばれる、踏板と踏板の間の垂直部分の板がない階段のこと。
蹴込み板がないので、光やその奥の景色を遮ることなく、開放感はそのまま。
窓から差し込む光はスケルトン階段の間を通り抜け、リビングへ心地よく広がります。
他にも
・ スペースを有効に使える
・ 上下階のつながりをつくる
・ ”見せる” 階段として空間を飾る
など、様々なメリットがあります。
が、スケルトン階段には隙間がたくさんできてしまうというデメリットもあります。
つまり、小さいお子様が誤って転落や怪我などしてしまうのではという不安です。
ご家族でのご来場が多いモデルハウスですので、その対策として転落防止ネットを取り付けることに。
転落防止ネットを設置すれば、スケルトン階段の開放感やデザイン性を損ねることなく、不安を解消することができます。
今回取り付けた場所は、階段手摺部分と、2階廊下の吹き抜けに面する手摺です。
この手摺のサイズで注文したネットを手摺に固定していきます。
固定するだけで簡単なようにみえますが、意外とこれが大変。
均等に固定するには何マス置きか、網目が綺麗に整っているか…などなど、
デザイン性に気を付けると同時に、ネットをしっかり張り伸ばす必要もあるので、
それなりに力も必要な作業となります。
作業すること1時間弱。
ネットを張ってもやっぱり見た目はカッコいいです。
これでお子様がご来場されても、安心です!