Ben blog:可変性がポイント!今どきの子供部屋の話
弊社モデルハウスをベースに“将来を見据えた子供部屋”の話を。。
モデルハウス2Fにある子供部屋は9畳の空間に入口が2箇所あります。
といっても、ドアもなければ壁もないので、常にオープンな子供部屋。
↑入り口にロールスクリーンを付けて一応、目隠しできるように ↑子供部屋にはオープンな収納も
さらに言うなら、階段を登り切った2Fホールから子供部屋までがひとつながりの空間なので、
子供さんは走り回ることだって可能です。
間仕切りがないので開放的なうえに、どこにいても家族の気配を感じられます。
↑LDKから階段で繋がった2Fホール ↑ホールには家族で使える広いカウンター ↑ホールから子供部屋までドアもなくオープン
もちろん子供さんが成長し、個室が必要な時期になれば、ドアを取り付け壁を設けて
2部屋に分けることができます。
このように、「可変性のある空間」を子ども部屋にするメリットは、
お子さんの成長や家族構成、ライフスタイルの変化に合わせて、使い方を変えていけるところです。
子ども部屋が、他のスペースと明らかに違うのは「必要な期間が短い」という点です。
子どもさんは成長し、ゆくゆくは就職や進学で実家を離れて独立する可能性も大いにあります。
実際「実家の自分の部屋が、今は物置になっている」という方も多いのではないでしょうか。
家づくりのときは、夫婦2人の老後などはもちろんですが、
お子さんのいる間と独立してからをよく想像して、最も効率的と思えるプランを検討してみてください。